Q8:内断熱と外断熱、どちらがいいのですか?
A8:どちらにも長短があります。
断熱材の使い方は、内断熱(充填断熱)と外断熱の2つに大別されます。
在来工法での壁の木組は、柱と柱との問の間柱と、それに直角に入る胴縁と斜めに入る筋かいとでできていますが、この間柱や胴緑とで、枠のように囲まれた空間に断熱材を入れるのが内断熱(充填断熱)工法です。
反対に、柱の屋外側に、外壁のように断熱材を張るのを外断熱工法と呼んでいます。内断熱にはグラスウールなど繊維系の断熱材が、外断熱には硬質発泡ウレタンなどの発泡系のものが多く使われます。
建築業界やユーザーの問でも、外断熱がいい、いや内断熱がいいという論議が盛んですが、どちらの工法にも長所と短所があります。重要なのは、施工の精度が保たれ、性能が明示されるかどうかということ。断熱施工は、大変難しい技術。これこそビルダーの真価が問われる技術といっていいでしょう。