Q7:気密性を高めると、息苦しくなりませんか?

 

A7:むしろ、快適な空気環境が得られることになります。


 気密というと、いかにも息苦しく感じてしまうかもしれません。しかし中途半端な気密では計画的な換気ができず、むしろ室内の空気環境を良好に保つことが難しくなることは、A6で説明した通りです。

 気密性の高い住宅では、外の風の状態に左右されることがほとんどありませんから、むしろ計画的に換気できるわけです。必要な換気量は、一般的には換気回数で0.5回/時以下が理想といわれています。「それ以下だと窒息してしまうのではないか」「停電などで、換気装置止まったらどうなるのか」と不安に思う方もいますが、いずれも心配ありません。いくら気密性を高めて、仮に換気装置が停電などで一時的に止まったとしても、住宅の気密性は潜水艦のようには高くはなり得ないからです。

 気密性を高めることは、すき間風を防ぎ、かえって計画的な換気が可能になることでもあります。もちろん、高断熱・高気密住宅でも、いつでも窓を開け、新鮮な季節の風を楽しめます。

【引用資料】オール電化住宅Q&Aブック<東北電力(株)岩手支店>