Q4:高断熱・高気密にすると、夏場は暑過ぎませんか?

 

A4:日射遮へいを工夫した高断熱・高気密住宅は、暑い夏でも室内は快適です。


 高断熱・高気密住宅で、深い庇を出し、日差しを遮る工夫をしている住宅では、日中窓を閉めている方が室内は涼しいものです。

 夜は朝まで窓を開け、家中の温度を下げておくようにするとさらに快適ですが、その際は防犯上からも窓の工夫が重要です。

 朝になってから窓を閉めるようにすると、日中、外気温が急上昇しても住宅内は涼しさからゆっくりと温度が上昇し、夕方まで外気温より温度を低く保つこともできます。もちろん1日中窓を閉め切って生活しようというのではありません。自然の風がほしいときには、適度に窓を開閉しましょう。

 岩手県のように、夏の暑さがそれほど厳しくない地方では、吹き抜けの上部や2階の階段ホールなどにエアコンを1台設置し、時々除湿運転するだけでも全館を快適にするのに十分です。冷房を効率よく行うためには、住宅内で発生する生活熱を排除する工夫も必要でしょう。

 いったん涼気が得られれば、それもなかなか外には逃げないのが、高断熱・高気密住宅ならではのメリットなのです。

【引用資料】オール電化住宅Q&Aブック<東北電力(株)岩手支店>