鬼柳町『打越の家』〜25坪の小住宅〜top

鬼柳町『打越の家』 〜25坪の小住宅〜  


 工事日記 
【地盤調査】
基本設計が終わり実施設計に入る前に、まずは地盤調査にスウェーデン式サウンディング試験を行います。
基本設計を基に建物が配置される四隅と建物重心部分の5か所を特殊な機械で地面に穴を開け、穴の開けにくさで地盤の強度を調べています。




住宅を建築する際には、地盤は非常に重要です。同じように平らに見える宅地でも、場所によってその地盤構造が大きく違います。軟弱地盤なのに有効な対策のないまま家を建てると、不揃いに沈下するいわゆる"不同沈下"が起こります。夢にまで見た新居が傾いてしまわないために、地盤を知り、対策を立てることは非常に大切なことです。

スウェーデン式サウンディング試験(省略してSS試験ともいう)は、北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を、1954年頃建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりです。1976年にはJIS規格に制定され、現在では戸建住宅向けの地盤調査のほとんどが本試験によって実施されるに至っています。

【現況】
まだ工事が始まる前の様子です。
【縄張り】
敷地境界、および周辺状況を確認し設計図に基づいて縄を張り建物の位置を確認する作業のことです。
【根切り】
根切りとは、基礎工事を行うために地盤面下の土を掘削する作業のことをいいます。


基礎の根切りが終わったところです。
【基礎工事】
基礎の捨てコンクリート打設が終わったところになります。
【基礎工事】
基礎コンクリートベース部分の配筋確認
【基礎工事】
まずはベース部分のコンクリート打設
【基礎工事】
建物外周部の基礎立上がり部分にはビーズ法ポリエチレンフォームを使用しています。
【基礎工事】
基礎立上りのコンクリート打設が終わり、中の型枠材をバラしているところです。

外周部は基礎断熱をしています。(※図は当社仕様によるものです。)

基礎断熱工法:
床下空間も室内空間に取り込んで温度を保つ基礎断熱工法は床下環境が改善され、木材の腐朽に対しても安全とされています。基礎断熱工法は気密化が容易なこと、熱計算の方法が確立したことなどから最近は普及が著しい工法です。
【基礎工事】
埋戻し後、砕石、防湿シートを敷き建物外周部には防蟻処理が施されている断熱材を敷き込みます。
ワイヤーメッシュを配筋し、後はコンクリートを打設します。
【基礎工事】
土間コンクリートの上に防塵用溶液の散布を行っているところです。
【木工事】
鋼製調整束を設置し、大引きを設けているところです。
【木工事】
1階部分の建て方中
【木工事】
2階部分の建て方中
【屋根工事】
【上棟式】
【気密測定】
住宅の隙間の面積を測る検査です。
住宅の室内と外を区切っている「壁」や「窓」や「屋根」などの面にある隙間の面積を測ります。『気密測定機』という機械を使って測定します。

■■■気密測定の方法■■■
気密測定用の大きなファン(送風機)で建物内の空気を外に出します。
大きな隙間が空いていると、ファンで外に出したのと同じ分だけの空気が室内に流れ込んでくるので、室内の気圧に大きな変化はありません。
小さな隙間しか空いていない場合は、外に出した空気と同じ分だけ空気が入れないため室内側の気圧が低くなります。
この関係を利用して、「外に出した空気の量」「室内と外気との気圧差」を測ることで「隙間の面積」を計算することが出来ます。

完成写真


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